| [施設案内] |
賤機山古墳は、静岡平野の中心部に突き出た賤機山の尾根の南端に造られています。 昭和24(1949)年に、後藤守一・斎藤忠両博士により初めて考古学的調査が行われた。この結果、古墳の形は直径約32メートル、高さ約7メートルと推定される古墳で、内部には巨石を積み上げて造られた巨大な横穴式石室があり、石室内には大型の家形石棺が置かれていることが明らかになりました。 石棺内は既に盗掘により荒らされ、人骨や副葬品はほとんど残っていませんでしたが、石棺の周りからは土器や武器、武具、馬具など質・量ともに豊富な副葬品が出土しました。遺物の検討などから葬られた人物は特定できないが、古墳は6世紀代の当地方最有力豪族の墓であると考えられています。 なお、出土遺物は静岡市文化財資料館に展示されている。 |
| [コメント] |
場所は、静岡浅間神社の西側。浅間神社の境内から石段を上ったところ。 保存修復作業のおかげでしょうが、古墳の石室内を観た感想は、とてもキレイ。今は何の装飾も飾りもなく、石で組まれた石室の中に、石棺が置かれているだけですが、遠い昔どんな副葬品に囲まれて、どんな人が葬られていたのか。そして、どんな人物が盗掘に入り、盗まれたお宝はどうなったのか。いろいろなことを想像させてくれる。ちょっとだけレイダース失われたアークの世界にトリップできる。 いつもは、石室入口扉からの見学ですが、年に数回の石室の特別公開があるそうなので、見学に行ってみてださい。 |
| [アクセス] |
| JR静岡駅から静鉄バス安東循環中町経由で約10分、赤鳥居前で下車、徒歩3分。 |