| [施設案内] |
黒田家は、武門の出で永禄の頃(1560年代)から現地に居住していた。江戸時代には旗本本多日向守の代官職をつとめた大庄屋であった。屋敷は濠をめぐらした壮大な規模の邸宅で閑雅なたたずまいである。 黒田家住居は、この地を治めため旗本本多氏の代官にふさわしい建物がよく保存されているとして昭和48年に長家門と母屋が国の重要文化財に指定され、平成5年には米蔵・東蔵及び壕を含めた屋敷全体が追加指定された。 長家門は、18世紀中頃の建築と見られ、置千本を11本置く茅葺きの屋根は2000石の格式を示すもので桁行き68尺(20.6メートル)に及ぶ大規模なもので、昭和51年の解体修理で元の姿に戻された。 母屋は、安政の地震以後の建物と考えられる。建材には太い柱と梁を用いて構造的にも4尺幅(1.2メートル)で2列に柱を立て梁を2層にわたし地震対策を施している。 東蔵は平成9年に解体修理を行い、細密な調査と共に、元の姿に修復された。壕は、中世城館の遺構として近世・現代へと使われ続けた貴重な遺跡である。 となりには黒田家ゆかりの蔵品を展示した小笠町代官屋敷資料館がある。 |
| [コメント] |
黒田邸は、現在も住居として使用されているため、母屋の見学には事前の連絡が必要だそうです。私は連絡をしていなかったので、外からの見学と資料館を見て帰ってきました。いつか中を見せていただきたいと思います。 資料館にはなかなかのお宝が・・・。 |
| [アクセス] |
| JR菊川駅からバス20分、平田本町下車、徒歩5分。 |