フォトギャラリー林
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ヲ 静岡県賀茂郡河津町浜302-2
ヲ TEL(0558)32-2345
ヲ 大人 500円 中高生 400円 小学生300円
ヲ 午前9:00〜午後5:00
ヲ 火曜休 年始の営業は1月4日から
[施設案内] 1999年暮れにオープンしたこのギャラリーは、林良平(1876〜1954)の撮影した約2000枚のキャビネ乾板の中から良いものを現在引伸ばして展示しています。
林良平は、明治9年に豊橋の鍛冶屋に生れ育ち当時としては、ハイカラな性格だったらしく写真に興味を持ったようです。
38才で東京の夜学に入学をするという遅いスタートだったようですが、足腰が強かったようで、伊豆、富士山、信州、奥秩父、等、車のない時代に広い範囲で撮影しています。特に富士山は、大正時代から昭和4年まで2合2勺で、夏期の間登山客を撮影し生計を立てていました。
電気、水道のない所で、仮設の林写真場を建て登って来る登山客を撮影し下山するまでに仕上げるという観光写真の元祖的な商売ですが、それが少し当り自由に写真を撮影することができたようです。
富士山は、東西南北、中道そしてこの登山客の写真と大正時代にこれだけ富士山を撮影した人はいないんじゃないかと思います。特に登山客の写真が面白く人気があります。
建物は、郵便局に使っていたものをギャラリー用にに改装し、白を基調とした内装に、放浪の写真師、林良平(1876〜1954)が写した大正から昭和初期にかけての、伊豆と富士山の写真をおもに展示しています。
ギャラリーの奥にカフェコーナーがあり、そこのドアを開けるとオープンデッキにでます。天気の良い日には、ご利用下さい。手作りスコーンも置いてあり、好評です。(フォトギャラリー林のホームページより抜粋)[コメント] 写真が綺麗なのにはビックリしました。80年も前の写真なのに人の肌のシワの一本一本までまで分かるようなバッチリピントのあった写真は是非観る事をお勧めします。古い写真といえば、少しピントの甘いぼけた写真が当たり前と思っていたら大間違いですね。たとえ80年前でもチャンとしたプロがきちんと撮った写真はこんなに綺麗なんだと、ひとり感心した私でした。
私が観に行った時は、富士山の写真が展示されていました。登山客を撮った営業用の記念撮影が多かったですが、お遍路さんのような宗教的なカッコからアフリカ探検に行くようなカッコまでさまざま。今の富士登山とは違って、当時の登山者の富士登山へのなみなみならぬ覚悟が感じられて、興味深かったです。林良平氏が残された2000枚の乾板の中には、まだまた面白いものがありそうですね。
入館料500円にはコーヒー代が含まれていてお得。天気がよかったので外のオープンデッキでのんびりコーヒーをいただきました。林良平氏のお孫さんであるオーナーも奥さんも大変感じの良い方でした。年に数回、展示替えがあるそうなので、ホームページをチェックして、また出かけてみたいと思います。
フォトギャラリー林のホームページは
こちら<http://www4.i-younet.ne.jp/~g-hayasi/>。2000年12月31日(日)[アクセス] 伊豆急線河津駅下車 海に向って徒歩1分。